こんにちは！一般住宅から大規模なダム・橋梁等を施工対象にしている有限会社誠進工業です。
弊社の業務には、足場の解体作業があります。
皆様は足場の解体作業内容や手順、注意点はご存知でしょうか？
作業員や周囲の人々の安全を確保するためにも、しっかりとした作業内容で業務を進めていかなければなりません。
今回は、足場の解体について説明していきます。
ぜひ最後までご覧ください！
足場の解体作業内容
さまざまな建設現場で足場は組み立てられています。
しかし、足場は「作業スペース」に過ぎないため、現場の主役ではないです。
安全に作業が終われば、速やかに解体をする必要があります。
基本的な作業内容は、組み立てた順番とは逆に1つ1つの部品を外していく内容になっています。
主な流れとしては、手摺をメインに外し、先行手摺と呼ばれるもう1つの手摺を外します。
その後、階段を解体し、踏板を撤去します。
最後に残るのは支柱となるわけです。
このような流れで解体をしていきます。
足場の解体作業で注意すべきこと
地域住民の方の迷惑にならない心遣い
通常、地上にいる職人と足場を登っている鳶職人がコミュニケーションを取る際、大きな声を出してコミュニケーションをとる場合もあります。
特に高層の建物となると声も大きくなります。
その際に、近隣の迷惑になってしまう可能性があります。
作業現場の周辺環境にもよりますが、トランシーバー等を使用し、なるべく迷惑にならないように配慮することが大事でしょう。
国家資格をもった作業員を必ず配置
足場解体は高所での作業となります。
安全への配慮を怠ると、死亡事故につながるリスクがあります。
5ｍ以上の高さに足場を組み立て、解体するには資格が必須です。
作業員の中に「足場の組立て等作業主任者」という国家資格を保持している人が必要となりますので、解体作業時には必ず配置しましょう。
【求人】丁寧な指導で寄り添います！
簡単に足場解体の流れを説明しましたが、実際は難しく、慎重に行わなければなりません。
また、足場解体を行うということは、建物が完成している証拠です。
新しい外壁になっていることもあるので、万が一足場解体の際に壁を傷つけると大変なことになります。
解体作業も鳶職の大事な業務の一つで、スキルが求められる業務なのです。
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最後までお読みいただきありがとうございました。
